○ ピックアップ太陽 |
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2015年9月26日 9時1分撮影
太陽表面の西側に大きなダークフィラメントが出ています。ダークフィラメントは、太陽の縁ではなく太陽の表面に出ているプロミネンスのことです。表面上では暗い筋状に見え、暗条とも呼ばれます。プロミネンスの物質が太陽の光を吸収してしまうため、暗く見えています。
前日にCクラスフレアが2回発生しており、太陽の活動はやや活発の状態でした。
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2015年5月10日 9時2分撮影
太陽表面に黒点が見られます。黒点とは太陽表面に見える黒い点のことです。太陽の表面が約6,000℃であるのに対して、黒点は約4,000℃です。周りよりも温度が低いため、暗く見えてしまうのです。
右の写真は、白色光の写真で、望遠鏡に特殊なフィルターをつけて、光を弱めています。
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2015年4月24日 9時17分撮影
太陽の北東縁に大きなプロミネンスが見られます。前日の4月23日には、Mクラスフレアが発生しており太陽の活動は活発でした。
フレアとは、蓄えられた磁場のエネルギーが突然開放されることによって起こる爆発現象のことです。
太陽フレアは規模により等級が決められています。低いほうから、A、B、C、M、Xという5つの等級に分類されています。
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2015年3月27日 9時5分撮影
太陽の北東縁に大きなプロミネンスが見られます。プロミネンスとは、1万度くらいの大気が数十万kmの上空まで持ち上げられる現象のことです。「紅炎」とも呼ばれています。
太陽の直径は、地球の約109倍です。このプロミネンスは地球の何倍の大きさでしょうか。 |
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